REGZA 65Z770SとBRAVIA 7 II(K-65XR70M2)は、どちらも2026年発売の65V型4K液晶テレビですが、力を入れている機能が異なります。
録画機能や4K/144Hzゲーム、価格を重視するなら65Z770S、RGB Mini LEDの色表現や映画視聴、PS5・Google TVとの連携を重視するならBRAVIA 7 IIが選びやすいです。
65Z770Sはテレビ放送、録画、ゲーム、内蔵音響を幅広く使いたい人に向き、BRAVIA 7 IIは映画やネット動画を高画質で楽しみたい人に向いています。
この記事では、両機種の違いを7項目に分け、画質・録画・ゲーム性能から設置性や価格まで比較します。
REGZA(レグザ) 65V型 Mini LED液晶テレビ[BS・CS 4Kチューナー内蔵] 65Z770S REGZA Z7 seriesの詳細情報はこちら↓
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65Z770SとBRAVIA 7 IIの違いは7つ
両機種の選び分けでは、RGB Mini LEDに価値を感じるか、録画・144Hzゲーム・価格のバランスを優先するかが大きな判断基準になります。
主な違いを一覧にすると、次のとおりです。
| 比較項目 | REGZA 65Z770S | BRAVIA 7 II |
|---|---|---|
| 1.画質 | 高輝度Mini LED、レグザエンジンZR、ノングレアパネル | RGB Mini LED、プロセッサー「XR」、映画向け機能が充実 |
| 2.内蔵音響 | 60W・7スピーカー | 40W・4スピーカー |
| 3.録画 | おまかせ録画やマジックチャプターなどが充実 | 4K衛星チューナーを3基搭載 |
| 4.ゲーム | 4K/144Hz VRR、AMD FreeSync Premium対応 | 4K/120fps、PS5連携、Dolby Vision Gaming対応 |
| 5.スマート機能 | みるコレ、レグザAIボイスナビなど | Google TV with Gemini、Google Castなど |
| 6.設置性・省エネ | 奥行29.1cm、27.5kg、年間124kWh | 奥行34.1cm、30.7kg、年間131kWh |
| 7.価格 | 参考最安205,929円 | 参考最安320,552円 |
価格は2026年10月5日に価格比較サイトで確認した表示で、差は約11万5千円です。
実売価格は変動するため、現在の販売価格や設置料、保証、ポイント還元まで含めて確認する必要があります。
一方で、基本的なテレビ機能には次のような共通点があります。
| 共通項目 | 内容 |
|---|---|
| 画面 | 65V型・3,840×2,160の4K液晶 |
| 映像 | Mini LED系バックライト、倍速機能、HDR10・HLG・Dolby Vision系に対応 |
| 録画 | 別売USB HDDへの録画と2番組同時録画に対応 |
| ゲーム | 4K/120、VRR、ALLM、ゲームメニューに対応 |
| 音響 | Dolby Atmosと部屋に合わせた音場補正に対応 |
| 接続 | HDMI入力4系統、USB端子2系統、Wi-Fi 6、Bluetooth、AirPlayに対応 |
どちらも現行のゲーム機やネット動画へ対応できる基本性能を備えているため、共通機能の多さよりも7つの相違点を優先して選ぶと判断しやすくなります。
違い1・2:画質と音質を比較
色表現や映画向け機能ではBRAVIA 7 II、映り込み対策と内蔵スピーカーの仕様では65Z770Sに明確な強みがあります。
どちらもMini LEDを使った4K液晶ですが、バックライトの仕組みと映像処理の方向性は同じではありません。

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画質はRGB Mini LEDのBRAVIA 7 II、映り込み対策は65Z770S
画質面で最も大きな違いは、65Z770Sが高輝度Mini LEDを採用するのに対し、BRAVIA 7 IIはRGB Mini LEDを採用していることです。
| 画質項目 | REGZA 65Z770S | BRAVIA 7 II |
|---|---|---|
| バックライト | 高輝度Mini LED | RGB Mini LED(True RGB) |
| バックライト制御 | Mini LEDエリアコントロール | RGBバックライトマスタードライブ プロ |
| 映像処理 | レグザエンジンZR | プロセッサー「XR」 |
| 超解像 | AI超解像、AIナチュラルフォーカステクノロジーPRO | XRクリアイメージ |
| HDR | Dolby Vision IQ、HDR10、HLG | Dolby Vision、HDR10、HLG |
| 低反射 | ノングレアパネル | 公式仕様表では「-」 |
| 主な映像機能 | 地デジAIビューティ、ネット動画ビューティ、おまかせAIピクチャー | RGBトリルミナス マックス、スタジオ画質モード、My Cinema |
BRAVIA 7 IIのRGB Mini LEDは、赤・緑・青のLEDを色ごとに個別制御し、バックライトの段階でも色を作り分けます。
ソニーは、従来のBRAVIA 7と比べてカラーボリュームが約1.5倍になったと説明しており、鮮やかな色と高輝度を両立させたい映画視聴に向く設計です。
プロセッサー「XR」やスタジオ画質モード、My Cinema、SONY PICTURES COREなど、映画を意識した機能もそろっています。
65Z770SはRGB Mini LEDではありませんが、地上デジタル放送を補正する地デジAIビューティや、配信映像向けのネット動画ビューティを搭載しています。
放送番組からネット動画まで幅広い映像を自動調整したい場合は、65Z770Sの機能構成が分かりやすいでしょう。
また、65Z770Sは照明などの映り込みを抑えるノングレアパネルを採用しています。
BRAVIA 7 IIは公式仕様表の低反射機能が「-」なので、日中の明るい部屋や画面の正面に照明がある環境では、設置前に店頭で映り込みを確認したほうが安心です。
RGB Mini LEDという方式だけで、あらゆる映像や視聴環境においてBRAVIA 7 IIのほうが高画質とは断定できません。
同一条件で2機種を直接測定した国内データは確認できていないため、映画の色表現を優先するならBRAVIA 7 II、映り込み対策や地デジ補正を重視するなら65Z770Sという選び方が適切です。
内蔵音響は60W・7スピーカーの65Z770Sが仕様上優位
サウンドバーを使わずテレビ本体の音で視聴するなら、出力とスピーカー数では65Z770Sが上です。
| 音響項目 | REGZA 65Z770S | BRAVIA 7 II |
|---|---|---|
| 音響システム | 重低音立体音響システムZ | Acoustic Multi-Audio+ |
| スピーカー構成 | 2wayメイン4基、トップ2基、ウーファー1基 | フルレンジ2基、サブウーファー2基 |
| スピーカー数 | 7基 | 4基 |
| 実用最大出力 | 60W | 40W |
| Dolby Atmos | 対応 | 対応 |
| 音場補正 | オーディオキャリブレーション | 部屋環境補正+位置補正 |
65Z770Sはメインスピーカーに加え、トップスピーカーとウーファーを搭載し、合計60Wで再生します。
テレビ単体で低音の量感や立体感を得たい人には、仕様上65Z770Sが有利です。
BRAVIA 7 IIのAcoustic Multi-Audio+は、フルレンジとサブウーファーを同じ高さに配置し、画面から音が聞こえるような定位感を狙った設計です。
対応するホームシアター機器とのアコースティックセンターシンクも利用できます。
ただし、ワット数やスピーカー数だけでは、セリフの聞き取りやすさや好みの音質までは決まりません。
内蔵音響だけで使うなら65Z770Sを軸に考え、別売のサウンドバーまで含める場合は、連携機能と設置スペースも合わせて比較するとよいでしょう。
違い3・4:録画とゲーム性能を比較
録画番組の探しやすさや再生機能、4K/144Hzゲームでは65Z770Sが充実し、4K衛星チューナー数とPS5連携ではBRAVIA 7 IIが優位です。
どちらも別売のUSB HDDへ2番組を同時録画できますが、搭載チューナーと録画支援機能には差があります。

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録画の使いやすさは65Z770S、4K衛星チューナー数はBRAVIA 7 II
| 録画項目 | REGZA 65Z770S | BRAVIA 7 II |
|---|---|---|
| 地上デジタル | 3チューナー | 3チューナー |
| BS・110度CS | 3チューナー | 3チューナー |
| BS4K・110度CS4K | 2チューナー | 3チューナー |
| 外付けHDD録画 | 対応 | 対応 |
| 同時録画 | BSも地デジも3チューナーW録、4Kダブルチューナーウラ録 | 2番組同時録画 |
| 自動録画 | おまかせ録画 | 同等機能の公式記載なし |
| 録画・再生支援 | マジックチャプター、ざんまいスマートアクセス、シーン・出演者検索、早見早聞 | 番組表などの基本機能 |
65Z770Sのおまかせ録画は、登録したテーマや視聴傾向に応じて番組を自動録画する機能です。
録画後はマジックチャプターやざんまいスマートアクセスを使い、番組や見たい場面を探しやすくできます。
おまかせ録画にはインターネット接続と別売USB HDDが必要で、専用領域の空き容量が不足すると古い番組から自動削除されます。
確実に残したい番組は、通常録画予約を利用するか、おまかせ録画後に通常録画へ変更する必要があります。
BRAVIA 7 IIは、おまかせ録画に相当する機能が公式仕様に記載されていない一方、BS4K・110度CS4Kチューナーを3基搭載しています。
65Z770Sの4K衛星チューナーは2基なので、4K放送の受信・録画環境を優先する場合はBRAVIA 7 IIが候補になります。
両機種とも、テレビ単体で複数チャンネルを常時録画するタイムシフトマシンには対応していません。
65Z770Sのタイムシフトリンクは、ホームネットワーク上の対応レグザやレコーダーに録画された番組を利用する機能であり、65Z770S本体がタイムシフト録画する機能ではありません。
また、2番組同時録画は視聴中の放送や録画する放送によって条件が変わるため、あらゆる組み合わせを無条件で同時録画できるわけではありません。
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4K/144Hzなら65Z770S、PS5連携ならBRAVIA 7 II
ゲーム性能は、ゲーミングPCまで接続するなら65Z770S、PS5を中心に使うならBRAVIA 7 IIという違いが分かりやすいです。
| ゲーム項目 | REGZA 65Z770S | BRAVIA 7 II |
|---|---|---|
| 高フレームレート入力 | 4K/144Hz VRR、4K/120Hz | 4K/120fps |
| VRR・ALLM | 対応 | 対応 |
| 可変同期 | AMD FreeSync Premium | HDMI VRR |
| ゲームメニュー | 対応 | 対応 |
| 独自機能 | 瞬速ゲームモード、ゲームセレクト、オートゲームアジャスト、ゲームスムーズ | PS5オートHDRトーンマッピング、コンテンツ連動画質モード、Dolby Vision Gaming、PSリモートプレイ |
| メーカー公称遅延 | 約0.83ms | 4K/120fps時に最短8.5ms |
65Z770Sは4K/144Hz VRRとAMD FreeSync Premiumに対応しているため、高リフレッシュレート対応のゲーミングPCを使う人に向いています。
ゲームセレクトでは、スタンダード、ロールプレイング、シューティング、レトロゲームなど、ジャンルに合わせて映像を調整できます。
BRAVIA 7 IIは4K/120fps、VRR、ALLMに加え、PS5がテレビの機種を認識してHDRを調整するオートHDRトーンマッピングに対応します。
ゲームと映画に合わせて画質モードを切り替えるコンテンツ連動画質モードや、Dolby Vision Gaming、PSリモートプレイも利用できます。
65Z770Sの約0.83msとBRAVIA 7 IIの最短8.5msは、測定条件が同一と確認できないため、数値だけで遅延性能を直接比較できません。
ソニーはBRAVIA 7 IIの数値について、4K/120fps入力時の映像信号処理時間とパネル応答時間を計測した結果と説明しています。
入力遅延の公称値よりも、4K/144HzとFreeSyncを使うか、PS5との自動連携を使うかで選ぶほうが確実です。
違い5・6・7:スマート機能・設置性・価格を比較
放送・録画番組を中心に見るなら65Z770S、ネット動画とGoogleのサービスを中心に使うならBRAVIA 7 IIが便利です。
設置のしやすさと調査時点の価格では65Z770Sが有利ですが、スマート機能の方向性は普段見るコンテンツによって評価が変わります。
放送と録画中心ならレグザ独自機能、ネット動画中心ならGoogle TV
| スマート機能 | REGZA 65Z770S | BRAVIA 7 II |
|---|---|---|
| プラットフォーム | レグザ独自のUI・サービス | Google TV with Gemini |
| コンテンツ探索 | みるコレ、番組こねくと、ざんまいスマートアクセス | 配信サービス横断のおすすめ、Geminiとの会話による検索 |
| 音声操作 | レグザAIボイスナビ | Googleアシスタント、ハンズフリー音声検索 |
| スマホ連携 | AirPlay 2、スクリーンミラーリング | AirPlay、Google Cast、HomeKit |
| ホームネットワーク | レグザリンク・シェア、レグザリンク・ダビング | ソニールームリンクのクライアント機能 |
65Z770Sは、放送予定の番組や録画済み番組を探すための機能が充実しています。
テレビ放送と録画を行き来しながら使う家庭では、みるコレやざんまいスマートアクセスを活用しやすいでしょう。
BRAVIA 7 IIはGoogle TVを搭載し、動画配信サービスを横断したコンテンツ探索やGoogle Castに対応します。
Geminiでは、見たい映画やドラマについて自然な言葉で相談し、対応する配信サービスからおすすめを探せます。
ネットワーク機能にはインターネット接続やアカウント、最新ソフトウェアなどが必要になる場合があり、サービス内容は変更または終了する可能性があります。
65Z770Sは浅くて軽く、調査時点の価格も約11万円安い
65V型は本体幅が約145cmあるため、購入前にはテレビ台の奥行と耐荷重まで確認する必要があります。
| 設置・価格項目 | REGZA 65Z770S | BRAVIA 7 II |
|---|---|---|
| スタンド込み寸法 | 幅144.6×高さ86.5または89.5×奥行29.1cm | 幅144.7×高さ90.7×奥行34.1cm |
| 本体のみの質量 | 21.6kg | 26.6kg |
| スタンド込み質量 | 27.5kg | 30.7kg |
| 消費電力 | 246W | 229W |
| 年間消費電力量 | 124kWh/年 | 131kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 118% | 112% |
| 公式価格 | オープン価格 | オープン価格 |
| 参考最安価格 | 205,929円 | 320,552円 |
65Z770SはBRAVIA 7 IIよりスタンド部分の奥行が5cm浅く、スタンド込みで3.2kg軽くなっています。
奥行が限られたテレビ台へ置く場合や、設置時の扱いやすさを重視する場合は65Z770Sが有利です。
65Z770Sはスタンドの高さを2段階から選べ、BRAVIA 7 IIは配線の露出を抑えたミラージュスタンドを採用しています。
消費電力はBRAVIA 7 IIが17W少ない一方、年間消費電力量は65Z770Sが7kWh/年少なく、省エネ基準達成率も65Z770Sが高い数値です。
定格の消費電力と標準的な使用条件から算出される年間消費電力量は異なる指標なので、一方の数値だけで省エネ性能を判断しないようにしましょう。
両機種とも公式価格はオープン価格ですが、2026年10月5日の調査では、価格比較サイトの最安表示に約11万5千円の差がありました。
BRAVIA 7 IIの価格差に対応する主な価値は、RGB Mini LED、映画向け画質機能、Google TV with Gemini、PS5連携です。
65Z770Sは参考価格を抑えながら、録画支援、4K/144Hzゲーム、60Wの内蔵音響、浅い設置奥行を備えています。
参考価格は調査時点の表示であり、実売価格、設置料、長期保証、ポイント還元は販売店や時期によって変わります。
購入時は本体価格だけでなく、設置や保証まで含めた総額を比較してください。
65Z770SとBRAVIA 7 IIはどっちがおすすめ?
テレビ放送・録画・幅広いゲーム用途を一台でまかないたいなら65Z770S、映画とネット動画の色表現やPS5連携を優先するならBRAVIA 7 IIがおすすめです。
どちらが適しているかは、価格差よりも普段最も長く使う用途から判断すると選びやすくなります。

比較☆比べるを徹底調査
REGZA 65Z770Sがおすすめな人
- 地デジやBS番組をよく録画する人
- おまかせ録画やマジックチャプターを活用したい人
- ゲーミングPCで4K/144HzやAMD FreeSync Premiumを使いたい人
- サウンドバーを追加せず、内蔵スピーカーの出力を重視する人
- ノングレアパネルや浅いスタンド奥行を重視する人
- 機能と価格のバランスを優先する人
65Z770Sは、放送番組の視聴と録画、PCゲーム、テレビ単体の音響をバランスよく使えるモデルです。
調査時点ではBRAVIA 7 IIより参考価格が約11万5千円低いため、RGB Mini LEDやGoogle TVが必須でなければ有力な選択肢になります。
BRAVIA 7 IIがおすすめな人
- RGB Mini LEDによる色表現を最優先する人
- 映画向けの画質機能やSONY PICTURES COREを利用したい人
- Google TV、Google Cast、Geminiを中心に使いたい人
- PS5のオートHDRトーンマッピングなどを活用したい人
- BS4K・110度CS4Kチューナー3基を重視する人
- 価格差と奥行34.1cm、スタンド込み30.7kgを許容できる人
BRAVIA 7 IIは、RGB Mini LEDとソニーの映像処理を組み合わせ、映画やネット動画を中心に楽しむ人へ向けたモデルです。
PS5やGoogleのサービスを日常的に使うなら、価格差を含めても独自機能を活用しやすいでしょう。
総合すると、録画・4K/144Hzゲーム・内蔵音響・価格を重視するなら65Z770Sが向いています。
RGB Mini LEDの色表現・映画向け機能・PS5連携・Google TVを重視するならBRAVIA 7 IIを選ぶのが分かりやすい結論です。
REGZA(レグザ) 65V型 Mini LED液晶テレビ[BS・CS 4Kチューナー内蔵] 65Z770S REGZA Z7 seriesの詳細情報はこちら↓
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参考・出典
