JBL GripとClip 5は、音の迫力と機能を重視するならGrip、軽さと吊るして持ち歩ける携帯性、価格を重視するならClip 5がおすすめです。
Gripは出力16Wの缶型スピーカーで、Clip 5は出力7Wのカラビナ一体型スピーカーという違いがあります。
この記事では、2機種の仕様を比較表で整理したうえで、音質・サイズ・重さ・価格・機能の違いと、タイプ別にどちらを選ぶべきかを解説します。
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JBL GripとClip 5の違いは音の迫力・形状・価格
2機種の大きな違いは、出力(16Wと7W)、形状(縦長の缶型とカラビナ一体型)、価格の3点です。
JBL公式オンラインストアの価格(税込、2026年10月11日時点)は、Gripが15,400円、Clip 5が10,890円で、差額は4,510円です。
| 項目 | JBL Grip | JBL Clip 5 |
|---|---|---|
| 公式ストア価格(税込) | 15,400円 | 10,890円 |
| 国内発売日 | 2025年9月18日 | 2024年4月11日(一部カラー) |
| 出力 | 16W RMS | 7W RMS |
| ドライバー | 43×80mm フルレンジ | 45mm |
| 周波数特性 | 70Hz~20kHz | 95Hz~20kHz |
| AI Sound Boost | あり | なし |
| サイズ(幅×高さ×奥行き) | 64×152.5×65.2mm | 86.3×134.5×46.0mm |
| 重量 | 約385g | 約285g |
| 形状 | 缶飲料ほどの縦長 | カラビナ一体型 |
| 防水防塵 | IP68 | IP67 |
| 再生時間 | 最大12時間+2時間(Playtime Boost) | 最大12時間+3時間(プレイタイムブースト) |
| 充電時間 | 3時間 | |
| Bluetooth | 5.4 | 5.3 |
| Auracast | 対応 | |
| アプリEQ | 7バンドEQ | EQプリセット+高音・中音・低音のカスタムEQ |
| ライト | 背面アンビエントライト | なし |
| 充電用USBケーブル | 同梱なし | 同梱(USB Type-A to C、30cm) |
| カラー(公式ストア) | 7色 | 9種 |
価格は公式ストアでGripはパープル、Clip 5はサンドを選んだ状態で確認した金額です。
国内発売日は報道・販売店の情報で、Clip 5はカラーによって2024年4月11日から5月9日にかけて順次発売されています。
共通点として、どちらもJBL Portableアプリに対応し、Auracastで同じ機種2台をステレオ再生したり、複数のJBL Auracast対応スピーカーと連携したりできます。
充電時間もどちらも3時間で、日常的な使い勝手の基本部分は共通しています。
音質の違い|出力16WのGripが低音と音量で有利
音の迫力を比べると、出力が2倍以上あり、低音側の再生帯域も広いGripが有利です。

比較☆比べるを徹底調査
Gripは出力16Wで、43×80mmの長円形フルレンジドライバーを搭載しています。
報道では、対向配置のデュアル・パッシブラジエーターを組み合わせて低音再生に対応していると紹介されています。
Clip 5は出力7Wで、45mmのドライバーとパッシブラジエーターを搭載しています。
| 項目 | JBL Grip | JBL Clip 5 |
|---|---|---|
| 出力 | 16W RMS | 7W RMS |
| 周波数特性 | 70Hz~20kHz(-6dB) | 95Hz~20kHz |
| S/N比 | 80dB超(A特性) | 85dB以上 |
| AI Sound Boost | あり | なし |
周波数特性の下限はGripが70Hz、Clip 5が95Hzで、Gripの方がより低い音まで再生できる仕様です。
Gripだけに搭載されているAI Sound Boostは、リアルタイムで音楽を分析し、歪みを抑えながら出力を最適化する機能です。
報道では、大音量でも音が割れにくく、小音量でも低音が痩せにくい技術と紹介されています。
海外メディアSoundGuysの比較レビューでは、Gripはキックドラムやベースラインに迫力があり、ボーカルの細部もClip 5より豊かだと評価されています。
一方のClip 5は中域が前に出るチューニングで低音がやや薄く、音量を上げると高音が鋭く感じられることがあるとされています。
音量を大きめにして使う人や、低音のしっかりした音を求める人にはGripが向いているという結論です。
アプリでの音の調整にも差があり、Gripは7バンドEQで細かく調整できます。
Clip 5は複数のEQプリセットに加え、高音・中音・低音を調整するカスタムEQに対応しています。
JBL Gripよりも迫力のある音や低音を重視する方は、上位クラスのJBL Flip 7も比較しておくのがおすすめです。
Flip 7は35W出力の2WAYスピーカーを搭載しており、音質や機能性に違いがあります。
詳しくは、JBL GripとFlip 7の違いを比較した記事で紹介しています。
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サイズ・重さの違い|置くならGrip、吊るすならClip 5
デスクなどに置いて使うなら縦長のGrip、バッグやベルトに吊るして持ち歩くならカラビナ一体型で100g軽いClip 5が使いやすいです。

比較☆比べるを徹底調査
| 項目 | JBL Grip | JBL Clip 5 |
|---|---|---|
| サイズ(幅×高さ×奥行き) | 64×152.5×65.2mm | 86.3×134.5×46.0mm |
| 重量 | 約385g | 約285g |
| 持ち運び方 | 片手で掴んで持つ、背面のループを使う | カラビナでバッグやベルトループに掛ける |
| 防水防塵 | IP68 | IP67 |
| 耐落下 | 1mからの落下試験を通過 | 公式に記載なし |
Gripは缶飲料ほどの細身の縦長デザインで、設置面積が小さいのが特徴です。
片手で掴めるサイズなので、デスクや棚に立てて置いたり、手に持って移動したりする使い方に向いています。
SoundGuysのレビューでは、背面に小さなストラップ用のループがあり、バックパックのポケットにも収まるサイズと紹介されています。
Clip 5は完全一体型のカラビナを備え、開きやすいように再設計されています。
重さは約285gでGripより100g軽く、バックパックやベルトループに取り付けたまま音楽を流せます。
防水防塵性能はGripがIP68、Clip 5がIP67で、プールサイドやビーチなど、水辺やアウトドアでの使用を想定した等級です。
Gripは1mの高さからの落下試験を実施・通過していますが、無破損・無故障を保証するものではなく、落下による故障は保証の対象外とされています。
価格と機能の違い|差額約4,500円で増えるもの
GripはClip 5より4,510円高い分、音質・耐久性・ライトなどの機能が上回りますが、再生時間と付属品ではClip 5が有利です。
JBL公式オンラインストアの価格(税込、2026年10月11日時点)は、Gripが15,400円、Clip 5が10,890円です。
Gripの発売時の直販価格は13,970円と報じられており、2026年3月の新色追加時点でも13,970円と紹介されていましたが、調査時点の公式ストアでは15,400円になっています。
販売店やセール時期によって価格は変わり、2026年1月にはAmazonのセールでGripが10,794円で販売されていたと報じられています。
差額で得られる主な機能は次のとおりです。
- 出力16W(Clip 5は7W)とAI Sound Boost
- IP68の防水防塵と1m落下試験をクリアした耐久性
- テーマや色を変えられる背面アンビエントライト
- 7バンドEQによる細かな音質調整
- Bluetooth 5.4(Clip 5は5.3)
アンビエントライトは、サイドパネルのボタンで光のテーマを切り替えられ、色や明るさはJBL Portableアプリで調整できます。
一方、再生時間はClip 5の方が長く、通常時はどちらも最大12時間ですが、ブーストモードを使うとGripは最大14時間、Clip 5は最大15時間になります。
なお、SoundGuysのレビューでは、GripのPlaytime Boostをオンにすると低音が抑えられ、音質が下がると指摘されています。
付属品にも違いがあり、Clip 5にはUSB Type-A to Cケーブル(30cm)が同梱されています。
Gripは充電用USBケーブルが同梱されないため、手持ちのケーブルがなければ別途用意が必要です。
JBL GripとClip 5はどっちがおすすめ?
音質や機能を優先するか、持ち運びやすさと価格を優先するかで、おすすめの機種が分かれます。

比較☆比べるを徹底調査
JBL Gripがおすすめな人
- 低音や音量など、音の迫力を重視したい人
- デスクや棚、水辺などに置いて使うことが多い人
- アンビエントライトや7バンドEQを使って、雰囲気や音を細かく調整したい人
出力16WとAI Sound Boostにより、小型ながら迫力のある音を求める人に向いています。
IP68の防水防塵に対応しているため、水辺でも使いやすい機種です。
JBL Clip 5がおすすめな人
- 少しでも軽く、バッグやベルトに吊るして持ち歩きたい人
- 価格をできるだけ抑えたい人
- 充電ケーブル付きですぐ使いたい人、再生時間を少しでも長くしたい人
約285gの軽さとカラビナ一体型のデザインで、外出先へ気軽に持ち出したい人に向いています。
公式ストアのカラー選択肢も9種と多く、デザインの好みで選びやすい点も特徴です。
音で選ぶならGrip、持ち運びやすさと価格で選ぶならClip 5が基本の選び方です。
置いて使う時間が長く音質を重視する人はGrip、身につけて持ち歩く場面が多い人はClip 5を選ぶと満足しやすいでしょう。
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参考・出典

