【徹底検証】EE‑TA60とEE‑TB60の違いを項目別に解説!ユーザーの声も紹介

生活家電

象印のスチーム式加湿器、EE‑TA60とEE‑TB60は、どちらも高性能かつ使いやすさに定評のある製品です。

本記事では、両モデルの「違い」にフォーカスし、購入を検討している方が納得して選べるよう6つの視点から徹底的に比較していきます。

それぞれの特性における優劣や向いているユーザー層についても解説しているので、ぜひ最後までお読みください。

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EE‑TA60とEE‑TB60の違いを比較

EE‑TA60とEE‑TB60は、いずれも象印が誇るスチーム式加湿器の人気モデルです。

両者ともに4.0Lの大容量タンクを搭載し、連続加湿時間は最大20時間。

スチーム温度は約65℃と安全性に配慮しつつ、部屋全体をしっかり加湿できる仕様です。

しかし、見た目や使い方、そしておすすめの利用シーンには明確な差があります。

本章では、「製品仕様」「加湿性能」「操作性」「サイズ」「消費電力」「安全機能」の6項目に沿って、細かく両者の違いを解説していきます。

製品仕様 〜カラーバリエーションに差があります〜

両モデルはともに象印の代名詞とも言える「清潔なスチーム」と「お手入れの簡便さ」をコンセプトに設計されています。

最大の違いは本体カラーに集約されており、EE‑TA60はソフトブラックのみのシンプル仕様。

一方、EE‑TB60ではソフトブラックに加えてホワイトが用意されており、インテリアに合わせた選択肢が広がっています。

特にホワイトモデルは明るい部屋やナチュラル系の空間との相性がよく、加湿器もデザインの一部として考えたい方には魅力的です。

また、発売時期にも違いがあり、EE‑TA60は2024年9月、EE‑TB60は2025年9月と、TB60は後発モデル。

これにより、設計思想や細かなデザイン面では微調整が施されており、より現代的なトーンに寄せた印象を与えます。

加湿パフォーマンス 〜どちらも同等の性能〜

EE‑TA60とEE‑TB60の加湿方式はどちらもスチーム式で、自然蒸発型や超音波式と異なり、熱によって水を加熱して蒸気を発生させるため、雑菌が繁殖しにくく清潔な加湿が可能です。

加湿能力は「強・中・弱」の3モードで、それぞれ600mL/h、400mL/h、200mL/h。

これにより、木造住宅で最大10畳、プレハブ洋室で最大17畳という広さに対応可能です。

また、静音性にも配慮されており、「弱モード(静音)」では運転音が非常に小さく、夜間や作業中でも気にならない静かさを実現。

加湿時間も「強」で約6時間、「中」で約10時間、「弱」で約20時間と、シーンに応じて選べる柔軟性も備えています。

数値的には両モデルで完全に一致しており、加湿性能に関する優劣はありません。

操作性と機能性 〜共通の使いやすさ〜

EE‑TA60もEE‑TB60も、ユーザーの利便性を徹底的に追求したインターフェースを備えています。

操作パネルはシンプルかつ直感的。

入・切タイマーがそれぞれ1~9時間まで自由に設定できるだけでなく、同時設定も可能です。

また、デジタル湿度モニターが搭載されており、室内の湿度が一目で分かるようになっています。

「しっかり・標準・ひかえめ」の3段階の自動運転モードに加え、サイレントモードや湯沸かし音セーブ機能も搭載。

夜間でも静かに使いたいユーザーには特に嬉しいポイントです。

さらに、フィルター不要設計やクエン酸洗浄対応の広口タンクなど、日常的なお手入れも非常に簡単です。

これらすべての機能が両モデルに等しく備わっており、使用感に差はありません。

大きさと重さ 〜スペックに差は見られません〜

本体サイズは、幅24cm × 奥行27.5cm × 高さ36.5cm、重量は約2.8kgと完全に一致しており、スペース効率や携帯性においても差異は見受けられません。

どちらのモデルも持ち運びがしやすく、部屋の隅にもすっきり収まるサイズ感です。

タンク容量が4Lと大きめであるにもかかわらず、重量が軽量なのは、象印ならではのユーザー配慮設計といえるでしょう。

引っ越しや模様替えの際にも手軽に移動でき、収納時もかさばらない点は、多くの家庭にとって大きな利点となります。

消費電力とランニングコスト 〜電気代に違いなし〜

スチーム式でありながら、消費電力は最大985W、加湿中は平均して495Wと、比較的省エネな設計になっています。

この数値も両モデルで完全一致しており、電気代の差は発生しません。

仮に1kWhあたりの電気料金を31円とした場合、「強モード」で1日6時間使用した場合の電気代は約183円/日、1か月(30日)使用すると約5,490円となります。

これはスチーム式としては標準的なコストでありながら、加湿能力と衛生面の高さを両立していることを考えると、非常にコストパフォーマンスに優れたモデルだと言えるでしょう。

セーフティ面 〜安全性は同等〜

両モデルとも、家庭での安全性に最大限の配慮がなされています。

チャイルドロックはもちろん、フタの開閉ロック機構、転倒時に自動で電源がオフになる機能など、事故防止に役立つ装備が充実。

また、空焚き防止機能やマグネット式プラグも搭載しており、小さなお子様やペットがいる家庭でも安心して使用できます。

さらに、ブザーによるお知らせ機能もあるため、給水のタイミングやエラー発生時も一目瞭然。

安心と利便性を両立した安全設計は、長年生活家電を手がけてきた象印だからこそ実現できたものです。

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スチーム式加湿器を初めて選ぶならEE‑TA60が安心

EE‑TA60は、スチーム式加湿器を初めて使用するユーザーにとって理想的なエントリーモデルです。

その魅力は、なんといっても「シンプルさ」と「コストパフォーマンス」にあります。

操作系は非常にわかりやすく、ボタン配置も直感的。

取扱説明書を熟読しなくても、基本的な操作がすぐに理解できる点は、初心者にとって非常に大きな安心材料です。

さらに、EE‑TA60は「お手入れのしやすさ」に特化しており、フィルターが不要な設計で掃除の手間が大幅に削減されています。

給水タンクも広口で、日々の水入れやクエン酸洗浄といったメンテナンス作業がスムーズに行える構造です。

価格帯についても、EE‑TB60と比べておよそ4,000円ほど安価であることから、初期コストを抑えたい方にはぴったり。

基本性能はしっかり確保されており、加湿力や安全性においても全く遜色がありません。

スチーム式加湿器の清潔性と保湿力を手軽に体験したいという方に、ぜひおすすめしたい1台です。

白を基調とした加湿器を探しているならEE‑TB60が最適

EE‑TB60は、機能性とデザイン性の両立を求めるユーザーに適したモデルです。

特に注目すべきは、選べるカラーバリエーション。

EE‑TA60がソフトブラックのみの展開であるのに対し、EE‑TB60はブラックとホワイトの2色展開となっており、部屋のインテリアや家具との調和を重視する方には大きな魅力です。

ホワイトモデルは、ナチュラルテイストや北欧風インテリアとの相性が抜群。

加湿器が空間に溶け込むことで、生活感を抑えつつ、スタイリッシュな室内環境を演出できます。

また、静音性にも定評があり、「弱モード(静音)」では就寝時にもほとんど音が気になりません。

夜間に運転させておきたい方や、仕事や勉強中に集中したい方にも最適です。

価格はEE‑TA60よりやや高めではあるものの、その分インテリア性や快適性に価値を見出すユーザーにとっては納得の内容となっています、

単なる家電ではなく、「暮らしの質を高める道具」として加湿器を選びたい方には、EE‑TB60を強くおすすめします。

EE‑TA60とEE‑TB60の違いを6つの観点から分かりやすく総まとめ

ここまでEE‑TA60とEE‑TB60について、6つの特性別に詳細な比較を行ってきました。

あらためて結論をまとめると、両モデルは基本性能において大きな違いはなく、唯一の違いといえるのが「本体カラー」と、それに伴うデザインの自由度です。

EE‑TA60は、シンプルで無駄のない設計が魅力であり、価格も手頃。

初めてスチーム加湿器を導入する方や、機能を重視しつつコストを抑えたい方に最適です。

一方のEE‑TB60は、ホワイトモデルを選べることで、より幅広いインテリアに調和しやすい点が特長。

また、静音性や操作感にも細やかな配慮がされており、使用シーンを選ばない万能機です。

どちらのモデルも「清潔な蒸気」「扱いやすさ」「高い安全性」を備えており、使用者のライフスタイルや住環境に合わせた選択が重要です。

この記事が、皆様の納得のいく製品選びに少しでもお役立ていただければ幸いです。

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