Osmo 360 IIとOsmo 360の違いを徹底比較|約4万円の価格差、新型を選ぶべき人は?

Osmo 360 IIとOsmo 360を並べて比較しながら選ぶ男性 ガジェット
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Osmo 360 IIとOsmo 360の違いが気になっているものの、「約4万円高い新型を選ぶ価値はあるのか」と迷っている人も多いのではないでしょうか。

Osmo 360 IIは8K/60fps、最大14.5ストップのダイナミックレンジ、AIスーパーナイト2.0、ユーザー交換式レンズ、スポットライトフォローなどが追加され、特に夜景や高速アクション撮影で強化されています。

ただし初代Osmo 360も最大8K/50fpsや120MP写真、105GBの内蔵ストレージなどを備え、さらに通常シングルレンズでは5K/60fpsに対応するため、新型が完全な上位互換というわけではありません。

この記事では両モデルのスペック、画質、使い勝手、価格差を比較し、あなたの撮影スタイルならどちらを選ぶべきか分かりやすく解説します。

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Osmo 360 IIとOsmo 360の違いは?結論は「画質・夜景・使いやすさ」と価格差

Osmo 360 IIとOsmo 360の違いをひと言でまとめると、新型のOsmo 360 IIは「撮れる映像の幅」と「撮影後まで含めた使いやすさ」が大きく進化したモデルです。

一方で、初代Osmo 360も8Kの360°動画や120MP写真、105GBの内蔵ストレージなど基本性能はかなり高く、価格を重視するなら今でも有力な選択肢です。

まずは細かなスペックを見る前に、自分ならどちらを選ぶべきかを整理しておきましょう。

Osmo 360 IIとOsmo 360の本体や撮影アクセサリーを比較する様子

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選び方 Osmo 360 II Osmo 360
360°動画の画質を重視 おすすめ 十分高性能
8Kで60fps撮影したい 対応 最大50fps
夜景をよく撮る よりおすすめ 対応
バイク・スキーなどで使う よりおすすめ おすすめ
レンズ傷への備えを重視 ユーザー自身で交換可能 DJIサポートで交換
購入価格を抑えたい 価格は高め おすすめ
360°カメラを初めて試したい 予算に余裕があればおすすめ コスパ重視ならおすすめ

Osmo 360 IIがおすすめな人

Osmo 360 IIがおすすめなのは、360°カメラを長く使うつもりで、撮影性能だけでなく運用のしやすさにもお金を払える人です。

特に大きいのが、360°動画の最大撮影性能が初代の8K/50fpsから8K/60fpsへ引き上げられたことです。

fps(1秒間に記録するコマ数)が増えると動きを細かく記録できるため、バイクで走る場面やスキーで滑る場面など、動きの速い撮影との相性がよくなります。

たとえるなら、同じ高解像度の写真を高速で連写するときに、1秒間に撮れる枚数が増えたようなイメージです。

さらにOsmo 360 IIは、最大ダイナミックレンジが13.5ストップから14.5ストップへ拡大し、AIスーパーナイトも1.0から2.0へ進化しています。

ダイナミックレンジとは、簡単にいうと「明るい部分と暗い部分を同時にどこまで残せるか」を示す範囲です。

夜の街で明るい看板を撮ると、看板だけ真っ白になったり周囲が真っ黒になったりすることがありますが、この明暗差への対応力がOsmo 360 IIでは強化されています。

ただし、14.5ストップという数値は管理された条件で測定された値なので、どんな撮影環境でも初代より明確に1ストップ分きれいになると考えるのは避けたほうがよいです。

アウトドアで使うなら、ユーザー自身で交換できるレンズも見逃せません。

360°カメラは前後の魚眼レンズが外側へ張り出しているため、普通のカメラよりレンズをぶつけたり擦ったりしないか気を使いやすい機材です。

Osmo 360 IIではレンズ表面の耐傷性を高めるコーティングが採用され、さらに外側レンズをユーザー自身で交換できるようになりました。

初代Osmo 360ではレンズ交換がDJIサポート対応になるため、バイクやスキー、登山などで積極的に持ち出す人ほど新型の安心感は大きくなります。

また、Osmo 360 IIには被写体を自動追跡するスポットライトフォローやNFCクイック接続、両方向クイックリリースも追加されています。

360°カメラは「撮ってから好きな方向へ画角を決められる」のが魅力ですが、その自由さと引き換えに編集作業が増えやすいカメラでもあります。

スポットライトフォローでは被写体を追跡し、DJI MimoやDJI Studioから追跡済みのフラット動画として書き出せるため、撮った後の面倒を減らしやすくなっています。

夜景や高速アクションをよく撮り、レンズ交換や自動追跡まで含めて快適に使いたいなら、Osmo 360 IIを選ぶメリットは大きいです。

Osmo 360がおすすめな人

一方の初代Osmo 360がおすすめなのは、360°カメラとして必要な基本性能を確保しながら、購入費用をできるだけ抑えたい人です。

新型が登場したからといって、初代の性能が急に低くなったわけではありません。

初代でも360°動画は最大8K/50fpsに対応し、デュアル1/1.1インチのスクエアCMOS、f/1.9の明るいレンズ、120MPの360°写真、10bitやD-Log Mなどを利用できます。

使用可能な内蔵ストレージも105GBあり、裸機で水深10mまでの防水性能を備えています。

旅行や街歩き、家族とのレジャーなどを360°で残すという目的なら、初代でもかなり充実したスペックです。

そして購入判断で大きいのが価格です。

2026年9月3日の調査時点で、DJI公式の比較表示ではOsmo 360 IIが93,610円より、初代Osmo 360が51,260円よりとなっており、表示上の差は約42,350円あります。

価格はキャンペーンなどで変わりますが、約4万円の差があるなら「最新だから新型」と決めるより、その差額で自分が必要とする機能を得られるかを考えたほうが納得しやすいですよね。

たとえば8K/60fpsを使う予定がなく、夜景を頻繁に撮るわけでもなく、スポットライトフォローやユーザー交換式レンズにも魅力を感じないなら、新型のアップデートを十分に生かせない可能性があります。

その場合は、浮いた予算を自撮り棒や予備バッテリー、microSDカードなどへ回す考え方もできます。

「新しいモデルだから絶対にOsmo 360 IIのほうがお得」とは限らない点が、この比較では重要です。

価格を優先しつつ8Kの360°撮影を楽しみたいなら、値下がりした初代Osmo 360は現在でもコストパフォーマンスの高い選択肢です。

Osmo 360 IIとOsmo 360のスペック・機能の違いを比較

Osmo 360 IIでは、センサーをまるごと大型化する方向ではなく、映像性能と撮影体験を磨く方向でアップデートされています。

特に注目したいのは、8K・60fps、14.5ストップのダイナミックレンジ・AIスーパーナイト2.0、交換可能レンズ、スポットライトフォロー、NFCクイック接続です。

一方でセンサーや内蔵ストレージ、防水性能など、初代から据え置かれた部分も少なくありません。

比較項目 Osmo 360 II Osmo 360
センサー デュアル1/1.1インチ スクエアCMOS デュアル1/1.1インチ スクエアCMOS
レンズの絞り f/1.9 f/1.9
最大360°動画 8K/60fps 8K/50fps
6K 360°動画 最大60fps 最大60fps
最大ダイナミックレンジ 14.5ストップ 13.5ストップ
夜景機能 AIスーパーナイト2.0 AIスーパーナイト1.0
360°静止画 120MP・HDR対応 120MP
スポットライトフォロー 対応 非対応
レンズ交換 ユーザー自身で交換可能 DJIサポート対応
NFCクイック接続 対応 非対応
クイックリリース 両方向 通常タイプ
バッテリー容量 2150mAh 1950mAh
8K/30fps最大連続撮影 100分 100分
使用可能な内蔵ストレージ 105GB 105GB
裸機防水 水深10m 水深10m
防水ケース使用時 水深50m 水深50m
10bit・D-Log M 対応 対応
1/4インチねじ穴 あり あり

8K/60fps・夜景・ダイナミックレンジなど画質面の違い

映像性能で最も分かりやすい違いは、Osmo 360 IIが8K解像度のまま最大60fpsで360°動画を撮影できるようになったことです。

初代Osmo 360は8Kで24fps、25fps、30fps、48fps、50fpsに対応していましたが、Osmo 360 IIでは60fpsまで選べます。

ただし6Kについては両モデルとも最大60fpsなので、すべての解像度で新型のフレームレートが上がったわけではありません。

60fpsのメリットが出やすいのは、自転車やバイク、スキー、走りながらの撮影など、画面の動きが速い場面です。

夜のバイク走行で360度カメラを使い高速アクション撮影する男性

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1秒をより多くのコマで記録できるため、同じ8Kでも動きを滑らかに見せやすく、後から速度を落とした編集にも使いやすくなります。

反対に風景をゆっくり撮ることが中心なら、8K/50fpsと8K/60fpsの差だけを理由に買い替える必要性は低くなります。

夜景では、Osmo 360 IIの進化がさらに分かりやすくなっています。

初代の最大ダイナミックレンジは13.5ストップでしたが、Osmo 360 IIは最大14.5ストップへ拡大しています。

さらに低照度撮影用のAIスーパーナイトは1.0から2.0へ進化し、Osmo 360 IIではスーパーナイトでも最大8K/60fpsに対応します。

初代のスーパーナイトは8Kで最大30fpsだったため、夜間でも高解像度と高フレームレートを両立したい人には大きな違いです。

ただし、発売直後の段階では同一条件による十分な第三者実写比較がそろっていないため、「ノイズが何%減った」といった具体的な画質差までは断定できません。

スペック上の進化と、実際に自分が撮る環境で感じる差は分けて考えるのが安全です。

静止画については両モデルとも最大120MP、つまり約1.2億画素の360°写真に対応しています。

Osmo 360 IIは公式比較で120MPのHDR対応が明記されているため、動画だけでなく360°写真でも新型らしい強化が加えられています。

画質面では「センサーサイズが大きく変わった」のではなく、8Kのフレームレート、ダイナミックレンジ、夜景処理を伸ばしたことがOsmo 360 IIの核心です。

なお、DJIはスクエアセンサーについて「センサー利用効率を25%向上」と説明していますが、この数字の読み方には注意が必要です。

初代Osmo 360の公式情報にも同様の25%という説明があるため、Osmo 360 IIが初代Osmo 360からさらに25%向上したという意味ではありません。

交換式レンズ・スポットライトフォロー・NFCなど使い勝手の違い

Osmo 360 IIは、画質以外では「撮影中の不安」と「撮影後の手間」を減らす機能が増えています。

その代表が、ユーザー自身で交換できるレンズです。

360°カメラでは前後のレンズがボディより外側へ出ているため、机に置いたりアウトドアで使ったりするときに傷へ気を使います。

Osmo 360 IIでは両レンズ表面に耐傷性と耐摩耗性を高めるコーティングが採用され、外側のレンズを交換できる構造になっています。

初代Osmo 360はレンズ交換がDJIサポート対応なので、傷が発生したときの復旧方法に明確な違いがあります。

レンズ交換キットのデュアルタイプは調査時点で5,280円と案内されており、転倒や接触の可能性がある撮影では現実的な安心材料になります。

もう一つ便利なのが、新搭載のスポットライトフォローです。

Osmo 360 IIでは全方向約2m以内の顔を検出し、指定した被写体を自動で追跡できます。

DJI MimoまたはDJI Studioを利用すると、追跡した人物を中心にした最大4K/30fpsのフラット動画として書き出せます。

フラット動画とは、360°映像から普通のYouTube動画やSNS動画のような画角を切り出した映像のことです。

360°カメラは撮影後に好きな方向を選べる反面、「どこを映すか」を後から決めるリフレーム作業が必要になりやすいのが弱点です。

スポットライトフォローは、その編集作業の一部をカメラとアプリ側へ任せられる機能と考えると分かりやすいでしょう。

スマートフォンとの接続もOsmo 360 IIではNFCクイック接続に対応しました。

初代ではDJI Mimoアプリ側からカメラを検索して接続するのに対し、Osmo 360 IIはスマートフォンをタップして接続や転送へ進みやすい設計になっています。

1回あたりの差は小さくても、旅行中に撮影してその場でスマートフォンへ移す作業を何度も繰り返す人ほど便利さを感じやすい部分です。

マウントもOsmo 360 IIでは両方向クイックリリースへ変更され、カメラの両側へ磁気装着できるようになりました。

ただし初代Osmo 360にも磁気クイックリリースや1/4インチねじ穴があるため、アクセサリー装着という考え方そのものが新型で初めて追加されたわけではありません。

バッテリー容量は初代の1950mAhからOsmo 360 IIでは2150mAhへ200mAh増えています。

割合にすると約10%増えていますが、8K/30fpsの公称最大連続撮影時間は両モデルとも100分なので、「バッテリー持ちも約10%長くなった」と考えるのは不正確です。

数字だけを見ると新型のほうが長時間撮れそうですが、少なくとも公式の8K/30fps撮影時間では差がありません。

一方で、使用可能な内蔵ストレージ105GB、裸機で水深10m、防水ケース使用時で水深50mという基本仕様は両モデル共通です。

水深10mまで防水だからといって、ケースなしで360°水中映像を最良の状態で撮れるという意味ではありません。

魚眼レンズは水中で光が屈折すると映像のつなぎ目に影響が出る可能性があるため、360°の水中撮影では専用防水ケースを使う前提で考えたほうが安心です。

Osmo 360 IIの使い勝手の進化は、単なるスペックアップではなく「壊したときに対処しやすい」「被写体を追いやすい」「スマホへつなぎやすい」という実使用のストレス軽減にあります。

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Osmo 360 IIとOsmo 360の価格差は約4万円でも新型を選ぶ価値がある?

Osmo 360 IIとOsmo 360を選ぶうえで、性能差と同じくらい重要なのが価格差です。

2026年9月3日の調査時点では、DJI公式の比較表示でOsmo 360 IIが93,610円より、初代Osmo 360が51,260円よりとなっており、差額は約42,350円あります。

この約4万円を「8K/60fpsや夜景性能、交換式レンズなどへ払う価値があるか」で判断すると、自分に合うモデルを選びやすくなります。

価格・判断材料 Osmo 360 II Osmo 360
スタンダードコンボ発売時価格 93,610円 67,100円
2026年9月3日調査時の公式比較表示 93,610円より 51,260円より
調査時の表示価格差 約42,350円
8K 360°動画 最大60fps 最大50fps
夜景機能 AIスーパーナイト2.0 AIスーパーナイト1.0
レンズ交換 ユーザー自身で交換可能 DJIサポート対応
向いている選び方 性能・利便性重視 コストパフォーマンス重視

Osmo 360 IIの価格差に見合う人

Osmo 360 IIの価格差に見合いやすいのは、新しく追加された機能を実際の撮影で頻繁に使う人です。

特に8K/60fps、AIスーパーナイト2.0、ユーザー交換式レンズ、スポットライトフォローは、単純な数字の更新ではなく撮影方法そのものに影響します。

たとえばバイクやスキーを360°で撮る人なら、高速な動きを8K/60fpsで残せることは分かりやすいメリットです。

夜の街やキャンプ、ナイトツーリングを撮る機会が多い人なら、最大14.5ストップのダイナミックレンジやAIスーパーナイト2.0も活用しやすくなります。

アウトドア中心なら、レンズをユーザー自身で交換できることも価格差を考えるうえで重要です。

360°カメラのレンズはボディから張り出しているため、転倒や接触が多い使い方ではレンズ傷のリスクを完全には避けられません。

初代のようにサポートへ交換を依頼するのではなく、自分で交換できる仕組みは、カメラを積極的に持ち出す人ほど価値が大きくなります。

さらに、人物を追跡するスポットライトフォローやNFCクイック接続など、撮影後の編集やスマートフォン転送を楽にする機能も追加されています。

1回だけ使うと小さな差でも、旅行やアクティビティのたびに何度も操作するなら、こうした手間の削減は積み重なって効いてきます。

逆に、8K/60fpsや夜景撮影をほとんど使わず、レンズ交換や被写体追跡にも必要性を感じないなら、約4万円の差額を性能だけで回収するのは難しくなります。

撮影頻度が高く、新機能を使う場面を具体的に想像できる人ほど、Osmo 360 IIの価格差には納得しやすいでしょう。

値下がりしたOsmo 360のコスパが高い人

初代Osmo 360の魅力は、新型登場後も基本性能が十分高いまま、購入価格を抑えやすくなっていることです。

発売時の希望小売価格は67,100円でしたが、2026年9月3日のDJI公式比較表示では51,260円よりとなっていました。

つまり新型との価格差が大きく見える理由には、Osmo 360 IIが高価になったことだけでなく、初代Osmo 360の販売価格が下がっていることも影響しています。

発売時価格同士で比べると差額は26,510円ですが、調査時の公式比較表示では約42,350円まで広がっています。

それでも初代Osmo 360は、最大8K/50fpsの360°動画、120MPの360°写真、10bitやD-Log M、105GBの使用可能な内蔵ストレージ、水深10mの裸機防水などを備えています。

「まず360°カメラを使ってみたい」という人にとっては、必要十分どころかかなり本格的な性能です。

たとえば旅行先の風景を360°で残したい人や、家族とのレジャーを撮影して後から好きな方向へリフレームしたい人なら、8K/50fpsでも困らないケースは多いでしょう。

その場合、約4万円の差額を自撮り棒や予備バッテリー、マウント類などへ回す選択も現実的です。

価格はキャンペーンや在庫状況によって変動するため、購入時には必ず最新の販売価格を確認してください。

最新機能より価格を重視するなら、値下がりした初代Osmo 360は新型登場後だからこそ魅力が増したモデルといえます。

Osmo 360 IIは完全な上位互換ではない?買う前に知りたい違い

Osmo 360 IIは360°撮影性能を中心に大きく強化されていますが、すべての撮影モードで初代を上回る完全な上位互換ではありません。

特に確認しておきたいのが、通常のシングルレンズ動画と360°スローモーションの違いです。

360°撮影を中心に使うならOsmo 360 IIが有利ですが、通常シングルレンズの5K撮影を重視するなら初代Osmo 360にも明確なメリットが残っています。

撮影機能 Osmo 360 II Osmo 360
通常シングルレンズ動画 公式一覧では最大4K/60fps 最大5K/60fps
シングルレンズブースト 最大4K/120fps 最大4K/120fps
360°動画 最大8K/60fps 最大8K/50fps
360°スローモーション 4K/240fps・最大8倍 同等の240fps仕様は確認できず
夜景撮影 AIスーパーナイト2.0 AIスーパーナイト1.0

通常シングルレンズ5K/60fpsはOsmo 360だけが対応

意外な違いですが、通常シングルレンズ動画では初代Osmo 360のほうが高い解像度を選べる項目があります。

初代Osmo 360は通常シングルレンズモードで最大5K/60fpsに対応しています。

一方、Osmo 360 IIの公式解像度一覧では、通常シングルレンズ動画は最大4K/60fpsまでとなっています。

少なくとも今回確認した公式仕様では、Osmo 360 IIの通常シングルレンズ5K設定は掲載されていません。

これは「新型なら古いモデルの撮影モードをすべて引き継いでいる」と考えている人ほど見落としやすいポイントです。

360°映像より普通のアクションカメラのようなシングルレンズ撮影を多用し、5K解像度を残したい人は特に注意したほうがよいでしょう。

ただし、シングルレンズブーストについてはOsmo 360 IIも最大4K/120fpsに対応しています。

さらにOsmo 360 IIでは1:1や4:3、16:9、9:16など複数のアスペクト比を利用できるため、縦動画を含む使い方の幅は広がっています。

つまり、シングルレンズ機能だけを見ても「初代のほうが上」「新型のほうが上」と単純には決められません。

通常シングルレンズで5Kを撮りたいなら初代、撮影フォーマットや高速撮影の柔軟性を重視するならOsmo 360 IIという見方ができます。

8K/60fps・夜景・スローモーションを重視するならOsmo 360 IIが有利

通常シングルレンズ5Kでは初代にメリットが残っていますが、360°カメラ本来の撮影性能を重視するならOsmo 360 IIのほうが有利です。

特に高速撮影では、8K/60fpsに加えて360°パノラマの4K/240fpsへ対応したことが大きな強化点です。

4K/240fpsでは最大8倍のスローモーション撮影が可能なので、ジャンプやターン、バイクの走行など一瞬の動きを後からゆっくり見せる表現に向いています。

360°で周囲を丸ごと記録できるため、撮影時に被写体がどの方向へ動くか細かく予測しなくても、後から見せたい方向を選べるのが強みです。

Osmo 360 IIでは、8K/60fps素材をDJI StudioのAIフレーム補間で最大8倍に補間する機能も用意されています。

AIフレーム補間とは、実際に撮影したコマとコマの間へ映像を生成し、より滑らかなスロー表現を作る仕組みです。

ただし、360°映像から通常のフラット動画へ書き出す場合は画角を切り出すため、完成動画の解像度はクロップ範囲や書き出し設定によって変わります。

また、4K/240fps素材から最大64倍のスローを生成する機能については、Appleシリコンを搭載したMacのみ対応という制約があります。

夜景についても、Osmo 360 IIはAIスーパーナイト2.0と最大14.5ストップのダイナミックレンジを備え、スーパーナイトで最大8K/60fpsまで利用できます。

初代はスーパーナイトの8Kが最大30fpsなので、暗い場所でも高フレームレートを維持したい人ほど新型を選ぶ理由が明確になります。

通常シングルレンズ5Kという例外はあるものの、360°動画・夜景・高速撮影を中心に使うなら、Osmo 360 IIの進化を生かしやすいでしょう。

まとめ|Osmo 360 IIとOsmo 360は撮影スタイルと価格で選ぼう

Osmo 360 IIとOsmo 360の違いを比較すると、360°撮影の性能と使いやすさを優先するなら新型、価格を重視するなら初代という選び方が基本です。

アウトドア向けと旅行向けの360度カメラとアクセサリーを比較した構成

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どちらも8Kの360°動画や120MP写真、105GBの使用可能な内蔵ストレージ、水深10mの裸機防水などを備えているため、初代Osmo 360でも360°カメラとしての基本性能は十分に高いといえます。

迷ったら「Osmo 360 IIで増えた機能を、自分が実際の撮影で使うか」を基準にすると選びやすくなります。

重視するポイント おすすめモデル
8K/60fpsで360°動画を撮りたい Osmo 360 II
夜景や暗所撮影を重視したい Osmo 360 II
バイク・スキーなど高速アクションを撮りたい Osmo 360 II
傷ついたレンズを自分で交換したい Osmo 360 II
被写体追跡や編集の手間を減らしたい Osmo 360 II
購入価格をできるだけ抑えたい Osmo 360
8K/50fpsで十分 Osmo 360
通常シングルレンズで5K/60fpsを使いたい Osmo 360

Osmo 360 IIは8K/60fps、最大14.5ストップのダイナミックレンジ、AIスーパーナイト2.0、ユーザー交換式レンズ、スポットライトフォロー、NFCクイック接続などが大きな進化点です。

特に夜景や高速移動を撮る人、アウトドアでレンズ傷のリスクが高い人なら、新型へ予算を上乗せする理由が明確になります。

一方で初代Osmo 360は最大8K/50fpsに対応し、基本的な360°撮影性能は依然として高水準です。

2026年9月3日の調査時点ではDJI公式の比較表示でOsmo 360 IIが93,610円より、Osmo 360が51,260円よりとなっており、約42,350円の差がありました。

価格はキャンペーンや在庫状況によって変動するため、購入時には最新価格を確認したうえで比較してください。

また、新型だからすべての項目で初代を上回っているわけではありません。

通常シングルレンズ動画では初代Osmo 360が最大5K/60fpsに対応する一方、今回確認したOsmo 360 IIの公式一覧では最大4K/60fpsまでとなっています。

普通のアクションカメラに近い撮り方で5Kを重視する人なら、この違いも購入前に確認しておきたいポイントです。

360°動画の画質・夜景・高速撮影・使い勝手を優先するならOsmo 360 II、価格と基本性能のバランスを優先するならOsmo 360を選ぶのがおすすめです。

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