家庭用トースターとして高い人気を誇るツインバードの「匠ブランジェ」シリーズは、その洗練されたデザインと優れた焼き上がり性能で、多くの家庭に愛用されています。
特に、パンの風味や食感を大切にするユーザーからは絶大な支持を得ており、日々の食卓を豊かに彩る存在です。
その中でも、TS-D487(PLUSモデル)とTS-D486は、細部にまでこだわった設計と機能性で、多くのパン愛好家や料理好きから注目を集めています。
これらのモデルは見た目こそ似ていますが、実際にはサイズ感や機能、素材において異なる個性を持ち、それぞれに適した使い方や魅力があります。
本記事では、両モデルの違いと選び方のポイントを、豊富な機能や特徴を交えて詳しく解説し、読者の皆さまが自分に最適な一台を選べるようお手伝いします。
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TS-D487とTS-D486の違いをチェック!
違い①サイズや庫内の広さ
TS-D487は幅348mm、奥行372mm、高さ254mmと、TS-D486(幅250mm、奥行371mm、高さ253mm)に比べて本体の幅が大きく、庫内も広く設計されています。
庫内幅は約270mmと、食パン4枚や直径25cmのピザがそのまま入る大容量。
一方、TS-D486はコンパクトで省スペース性が高く、庫内幅190mmで食パン2枚を縦に並べて焼ける仕様です。
大人数の朝食や大皿料理を楽しみたいならTS-D487、キッチンスペースを優先するならTS-D486が向いています。
違い②オートメニューの種類と数
TS-D487は15種類のオートメニューを搭載し、常温・冷凍・チルドのパンやピザに対応します。
ロールパンや冷凍アレンジトーストなど、新たなメニューも追加され、幅広い調理に対応可能です。
TS-D486は9種類のメニューで、基本的なパンの温めや冷凍品のリベイクに対応しています。
多彩なメニューで食事のバリエーションを増やしたいなら、TS-D487のほうが有利です。
違い③扉の構造(1重ガラスか2重ガラスか)
TS-D487は2重ガラス扉を採用し、庫内の熱を効率的に閉じ込めて焼きムラを防ぎます。
広い庫内でも均一な焼き上がりを実現。
一方、TS-D486は1重ガラスですが、コンパクト設計のため熱が逃げにくく、日常的な使用には十分な性能です。
違い④付属する天板の種類
TS-D487には黒色セラミック製の天板が付属し、熱伝導に優れて底面をパリッと仕上げます。
ピザやグラタンの仕上がりを追求したい方には魅力的なポイントです。
TS-D486は一般的な素材の天板で、日常のトーストや軽い温めには十分ですが、焼き加減へのこだわり度ではTS-D487に軍配が上がります。
違い⑤消費電力
TS-D487の消費電力は1350W、TS-D486は1240Wと、数値上はTS-D487のほうがやや高めです。
これは、庫内が広いTS-D487がムラなくしっかりと焼き上げるために、より強い火力を必要としているためです。
また、この余裕ある火力により、大きめのピザや厚切りパン、グラタンなどもしっかり加熱でき、食材本来の風味を引き出します。
一方で、一般的なトースターの使用時間は1回あたり数分程度のため、電気代への影響はごくわずかであり、毎日使っても家計に大きな負担になることはありません。
違い⑥価格帯
TS-D487はおおよそ29,800円前後で販売されており、最新機能や高性能な素材が価格に反映されています。
これに対し、TS-D486は2万円前半〜中盤が相場で、価格差はおよそ5,000〜1万円程度です。
この価格差は、オートメニュー数や付属天板の材質、扉構造などの違いによるものですが、どちらを選んでも十分に満足できる仕上がりが得られるよう設計されています。
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TS-D487とTS-D486 どちらを選ぶべき?
TS-D487がおすすめな人
・食パン4枚や大きめの料理をまとめて調理したい
・多彩なオートメニューで幅広いパンや料理を楽しみたい
・2重ガラスやセラミック天板など、焼き上がりの質を重視する
・最新モデルを選びたい
TS-D486がおすすめな人
・設置スペースが限られている
・日常的に食パン2枚程度を焼くことが多い
・必要十分な機能を備えたトースターをリーズナブルに手に入れたい
共通の機能や魅力
世界的パン職人と共同開発したモデル
両モデルは、世界的にも評価の高いパン職人・浅井一浩氏との共同開発により誕生しました。
浅井氏はパンの種類ごとに異なる生地の特性や水分量、焼き上げ時の膨らみ方などを熟知しており、その豊富な経験と技術を活かして、家庭でもプロのベーカリーのような仕上がりを再現できるよう設計に深く関わっています。
これにより、パン本来が持つ香りや食感、そして噛むほどに広がる風味を最大限に引き出す焼き加減が実現しました。
遠赤外線+近赤外線ヒーターで理想の焼き加減
カーボン製の遠赤外線ヒーターはパンの表面を短時間でしっかりと加熱し、香ばしい焼き色とパリッとした食感を生み出します。
一方、ハロゲン製の近赤外線ヒーターは熱が内部まで届きやすく、ふんわりとした柔らかな仕上がりを実現します。
これら二種類のヒーターを絶妙なバランスで組み合わせることで、外はカリッと、中はもっちりという理想的な焼き上がりを可能にしています。
温度センサーが秒単位で制御
庫内温度を秒単位で計測する高精度センサーが搭載されており、パンや食材の状態に合わせて火力を自動で細かく調整します。
これにより、焼きムラを防ぎながら、常に均一な仕上がりが実現します。
例えば、冷凍からのリベイク時でも外側が焦げる前に内部までしっかり温められるのは、この制御技術のおかげです。
冷凍パンもふっくらおいしく仕上げ
冷凍状態からでもパンをふんわり温められる機能は、忙しい朝や急な来客時にも大活躍します。
一般的なトースターでは外だけが加熱されて中が冷たいままになりがちですが、このモデルなら均一な加熱でまるで焼きたてのような食感と香りを再現できます。
マニュアルモードで多彩な調理が可能
温度と時間を自由に設定できるため、パン以外にもグラタンや焼き野菜、揚げ物の温め直しなど、多様な料理に柔軟に対応します。
さらに、マニュアルモードを活用することで、オーブンのようにじっくり加熱したい料理や、低温で温めたいデザートなども作ることができ、料理の幅は格段に広がります。
家庭でレストランのような一皿を提供したいときにも、頼れる機能です。
バーナーモードで仕上げも完璧
調理の最後に表面を香ばしく焼き上げることで、風味と食感をさらに引き立てます。
例えば、グラタンの表面に黄金色の焼き目をつけたり、ピザトーストのチーズをとろりとさせつつ香ばしさをプラスしたりと、見た目と味わいの両面をランクアップできます。
料理の仕上がりにひと手間加えることで、家庭料理が一段と特別なものになります。
TS-D487とTS-D486の違いを比較したまとめ
両モデルの選び方は、使用環境や料理スタイルによって異なります。それぞれが持つ特性を理解することで、自分に最適な一台を見つけやすくなります。
大人数用や多機能を求め、日々の食事に幅を持たせたい方にはTS-D487が適しています。
一方、省スペースでコスパを重視しつつ、必要十分な機能で日常的な調理をこなしたい方にはTS-D486が最適です。
どちらも高い性能と美味しさを実現できる信頼のトースターであり、キッチンに迎え入れれば、日々の食事時間がより楽しく充実したものになるでしょう。
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